喘息発作 入院の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
鼻水・鼻詰まり・喘息のため漢方で体質を変えていきたいとお母様と一緒に来店されました。
一年中鼻が詰まって粘性の鼻水が出てきます。
また喘息で夜中に発作が起き、毎年秋口になると救急車で運ばれている状態でした。病院ではオノン・アドエアー・フルタイドなどを処方されています。
8歳 男の子
中国医学的には『痰湿停滞』『肺腎両虚』の状態と考えられ、水分代謝を助けたり体の元気をつける漢方などをお渡ししました。
1か月ほどして夜に痰や咳が出てくる事はありますが、鼻詰まりが減ってきているという報告を受けました。そこで鼻詰まり・痰・咳を改善していく漢方を更にお渡ししました。
そして喘息発作のためこの時期は毎年入院していましたが「漢方をはじめて1カ月半だけど、今年は全く発作が出ません」とおっしゃっていました。
その為フルタイドやアドエアーも今は使用しなくなったそうです。体調がかなり良い状態が続いており、お母様もとても喜んで頂いております。
喘息は中国医学では色々な角度から考えていきます。例えば痰が多くて咳が酷くなる場合は『なぜ咳が出るのか?』を考えていきます。そして人間の体は痰を出そうとして咳を起こすといわれますので、痰を出しやすくしていく漢方を一緒に使い咳も良くなられる方が多くいらっしゃいます。
また食事は脂っこい物・味の濃い物・刺激物は控えていきましょう。海藻類、葉物の野菜などを積極的にとっていく事で痰のキレが良くなったり、痰を作らせないようになるといわれます。
色々試してうまく行かない場合は是非、ご相談下さいね。
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